
こんにちは、五反野ふれあい通り歯科クリニックの管理栄養士です🍳
皆さんは、10人に1人といわれる『糖尿病』と2~3人に1人と言われる『歯周病』はお互いに悪影響を及ぼすことをご存じですか?
📝そもそも糖尿病とは?
血糖値を下げるホルモンであるインスリンの働きが不十分で、血中のブドウ糖(血糖)が過剰になる病気です。
病気が進行すると、食事制限や合併症(神経障害・網膜症・腎症など)、透析などが起こります。
一部の糖尿病を除き発症すると完治することは極めて低いといわれています。
では、悪影響とはどのようなことかと言うと・・・
糖尿病により血糖コントロールが悪いと歯周病が進行しやすく、逆に歯周病があると血糖値の改善が妨げられることもあります。
高血糖の状態が続くことにより歯周病原細菌による炎症を起こしやすくなるといわれてます。
また、出血や膿を出しているような歯周病ポケットからは、炎症に関連した化学物質が出ており、血管を経由して全身に回ることでインスリンの効きを悪くさせます。(インスリン抵抗性)
食事のポイントは3つあります。
🦷1日3食を規則正しく食べる
🦷血糖値が急に上がりにくい食品を選ぶ(低GI)
🦷砂糖の多い飲み物や間食に注意
さらに、歯茎の炎症を抑えるためにビタミンCやタンパク質も効果的です◎
歯科と内科、そして栄養の連携でトータルケアをオススメします!
歯周病の改善には、食事や糖尿病のコントロールと並行してしっかりと治療していく必要があります。
そのためにも、当院でのご予約をお待ちしております。